Raspberry Pi 再セットアップ (04)
Ruby回。
Raspbianにapt-getでインストールできるRubyは、執筆時点で「1.9.3」。ちょっと古い。
$ ruby -v ruby 1.9.3p194 (2012-04-20 revision 35410) [arm-linux-eabihf]
rbenvインストール
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
インストールできたら、~/.bash_profileを作る。(.bashrcに追記でもよかったかもしれん)
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH" eval "$(rbenv init -)" if [ -f ~/.bashrc ]; then . ~/.bashrc fi
Node.jsインストール
Railsインストールに必要らしいのでソースからインストール…すると軽く数時間かかるので、バイナリで。「node-arm」で配布されている。執筆時点の最新バージョンは0.10.32。
$ wget http://node-arm.herokuapp.com/node_latest_armhf.deb $ sudo dpkg -i node_latest_armhf.deb
Rubyインストール
今回のバージョンは2.1.2。かなり時間がかかる。(900MHzにオーバークロックした状態で約2時間)
$ rbenv install 2.1.2
インストールが終わったら、それをデフォルトバージョンにしておく。
$ rbenv global 2.1.2
Railsインストール
今回のバージョンは4.1.6。これまた時間がかかる(が、測り忘れた。タイムスタンプ見た感じでは3時間くらいかかっているかもしれない)。bundlerだけインストールしておいて、Railsはプロジェクトごとにインストールする、という方法もあるらしいけど、今回は何も考えずrailsを入れる。
$ gem install rails
その他インストール
gem「pg」を使う場合、下記が必要。
$ sudo apt-get install postgresql $ sudo apt-get install libpq-dev
gem「sqlite3」を使う場合、下記が必要。
$ sudo apt-get install libsqlite3-dev
いったん終わり。
過去回↓
Raspberry Pi 再セットアップ (01) - メモ置き場
Raspberry Pi 再セットアップ (02) - メモ置き場
Raspberry Pi 再セットアップ (03) - メモ置き場